フレッツ光は全国の光回線契約の内、概ね7割りのシェアを占める光回線です。
確かに、もともと国営企業のNTTが提供するものなので、そのアドバンテージはあるものの、
民営化から何十年と経ち、それでも選ばれるのには理由があるのだと思います。
ぱっと思いつくものを挙げてみると
１、安心感
やはり、もともと国営企業でもあり、また長きに渡り電話回線を提供してきており、
ユーザーにとっては慣れ親しんだ会社であるということがあると思います。
また、光回線自体も、登場してから、10年程度が経過しており、
大きな障害もなく、提供続けられていることがあると思います。
２、提供エリア
現在は、様々なインターネット回線の選択肢があるといっても、
特定の地域によっては、まだまだ携帯電話のインターネットでは速度が不十分ということもありますし、
そもそも使えないということもあると思います。
フレッツ光であれば、かなりの広い範囲で対応しており、
この点は選ばれる一つの理由だと思います。
ただし、マンションなどでは、一棟まるまるで回線契約をすることもあり、
マンションによっては、フレッツ光の回線が選べない場合もあります。
３、回線の速度、安定感
ADSLなどでは、基地局からの距離で大きく回線速度が異なる場合があります。
光回線では、もともとの速度が早いことに加え、
基地局からの距離で速度が変わるということが少ないようです。
また、早さがあるということは、その回線自体が太く、
同時に多数の人が使っても、いわゆる回線が詰まることが少なく、
時間帯によって、速度が大きく変わるということが少ないです。